子どものやる気を引き出すために、子どもの特性を生かして、やる気のスイッチを入れてあげることが大切です。また、すべての子どもができるようになることを信じ、「面白い」「できた!」というワクワクする気持ちを感じながら、活動に取り組むことが大切だと考えています。
すべての子どもは、内に無限の可能性を秘めています。一人一人が、自分のペースで学習していく、そんな環境を準備してあげれば、時間がかかる子はいても、必ずできるようになるのです。
ガンバ村では、将来自立して生きていくための基礎をこの時期に身に付け、「生命力を強化し、自分の人生を切り開く意欲を持てる子の育成」を目指して、ヨコミネ式教育を取り入れています。
ヨコミネ式教育では、毎日の活動の中で子どもたちがいかに素晴らしいかを日々実感できます。わずか15〜20分の活動を継続していくことで、出来なかったことができるようになる、感動の毎日を経験することになります。ただ、そのためには継続が必要です。読み・書き・計算・体操・音楽、ヨコミネ式の活動を通して絵本が好きになる、話を聞いて理解する、体操が大好き、計算が得意になる、音楽が好き、諦めない心が身に付くなど、今まで知らなかった自分に、子ども自らが出会い、より自分が好きになれることを確信しています。
子どものやる気を引き出すために、子どもの特性を生かして、やる気のスイッチを入れてあげることが大切です。また、すべての子どもができるようになることを信じ、「面白い」「できた!」というワクワクする気持ちを感じながら、活動に取り組むことが大切だと考えています。
運動神経をつかさどる小脳の臨界期は6歳までと言われています。6歳までに非日常的な動きを取り入れることで、運動神経が発達します。
体と体をぶつかり合わせるレスリング。そこには、子どもたちの集中・本気・思いやりが詰まっています。闘う気持ち、負けたくない気持ち、諦めない気持ちをそれぞれが味わいます。友達の気持ちに共感し、真剣に応援する中で、人の気持ちを考え思いやりを持つようになるのです。
ガンバ村保育園のある「あしたねの森」は、高齢者施設、学童、障がい者施設が共存しています。子どもたちが学ぶ環境は、周囲のスタッフに支えられていること、そして、自分たちが生まれてくるずっと前から頑張って生きてきたお年寄りの努力によって保障されていることを知り、感謝と思いやり、尊敬の気持ちを持ってもらいたいと願い、日々の保育に携わっています。日常的な多世代交流により、利用者さんとの交流にも努めています。